やっぱり氷川きよしを戦場に出したいよなぁ
みなさんは戦場に「氷川きよし・トークン」を出したくなったときはありませんか?(挨拶)
ありますよねぇ~!!…ちょっと返事が無いようですが、あるんです。ええ、僕はちゃんとわかっていますよ。
たとえばスタンダードなら《敵対するもの、オブ・ニクシリス/Ob Nixilis, the Adversary》、パイオニアなら《ゲトの裏切り者、カリタス/Kalitas, Traitor of Ghet》。モダンなら《カルドラの完成体/Kaldra Compleat》などなど、クリーチャー・トークンが必要になるシーンは結構多いはずです。
そこで直面するのは「どんなクリーチャー・トークンを用いるか?」という問題。(いうて問題か?)
公式トークンとしてパックに封入されているトークン・カードを用いる人もいれば、好きなアーティストが個別に販売しているカードだったり、別TCGの好きなキャラクターカードをトークンとして用いる人も。もちろん勝率には直結しないポイントではありますが、ここはちょっとした「こだわりを見せるポイント」だったりします。
アーモンドピークが全てを解決する
というわけでゾンビ・トークンとして氷川きよしを使いたいぜ!というマジックプレイヤーに朗報です。
今すぐ江崎グリコ:「アーモンドピーク」を買いに走ってください!今すぐにだ!
なんとこのアーモンドピークの中には(何故か)「氷川きよしブロマイド」が1枚確定で封入されています。ちなみに全8種類なので沢山チョコを食べましょう。この商品はどうやら9月20日に発売したそうで、なんだかんだ発売日からもう1か月以上経ってるんですが、僕はスーパーのワゴンの中で発見しました。3割引きになってました。
ブロマイドと言いつつ、ブツとしては「トレーディングカード」です。よっしゃ、君の《極楽鳥》とトレードしよう!
裏面は氷川きよしさんの「内面の健康美容を保つ秘訣コメント」付き(インクの染みなので読み飛ばせ!)。ちなみにカードマニア視点で見ると紙質が酷く、リビングに一日放置しただけで(Foilでもないのに)速攻で反る始末。氷川きよしにエビ反りさせるんじゃないよ。あとご本人は全く悪くないのだけれど、フォトショの技術が信じられないほど低くて写真のクオリティがめちゃめちゃ低いです。別にファンじゃないんですけども、これじゃあタレントさんがかわいそうだよ…
というわけでプロダクトとして見るとなんかひどい出来です。
…ここまで書くと「じゃあなんで買った?」となりそうですが、実はトークンとしてめちゃめちゃ評価しているポイントがあります。
なんとこのブロマイド、マジックを筆頭としたスタンダードサイズのTCGとサイズが一緒です。ね、最高でしょう?
というわけで僕はファンでもないのに《氷川きよし/Kiyoshi Hikawa》をおもむろに戦場に出し、《カルドラの完成体/Kaldra Compleat》を装備させてズンドコぶん殴っています。いやー、このカード強いですよね。このカードで僕は幾人もの対戦相手を箱根八里の半次郎にしてきました。
ファイレクシアン・キヨシは破壊不能/速攻/先制攻撃/トランプルを持つ上に相手クリーチャーを葬る能力まで持つ5/5生物なのですが、アドバイスとしては極力スマートにゲームを進めるのが面白…コツです。ゲームが終わったときに、意外と「そのトークンどこで買いました?」とか「あれどういうつもりなんですか???」と聞かれることが多いですね。まぁトークンではないんですけど。
とりあえず「コレクターブースターから出るらしいっすよ?」と答えるようにしてますが、とにかく話のネタになるので重宝しています。
気になった方はぜひお菓子売り場へ!